【大阪城ステークス予想2023】1800m替わりで急浮上する鉄板級の〝軸馬〟とは?

阪神競馬の日曜メインはハンデのリステッド「大阪城S」が開催。21年の覇者ヒンドゥタイムズは先月の小倉大賞典を制し重賞初制覇を果たしており、2020年の勝ち馬レッドガランはのちに中山金杯や新潟大賞典を制すなど数多くの重賞馬を輩出しているレースだ。

2020年からリステッド競走に昇格以降注目を高めている一戦で、今年も多数の有力馬が名を連ねている。昨年のスプリングCで差のない4着に好走したワールドバローズ、オープン・リステッドの中距離戦ではすっかり常連となったシュヴァリエローズやプリンスリターンなど、今後重賞戦線でも活躍が期待できそうな猛者達が揃った。

“信頼度の高さ”を重視するなら最も注目したいのは前走睦月ステークス・3着から参戦するワールドバローズだ。

阪神コースの成績は【0-4-1-1】と勝ち切れてはいないものの、複勝率は83.3%と好走率ベースでは十分信頼できる数字をマークしている。1800mに限れば昨年のカシオペアS・3着の一戦のみで、レースは押してスローペース3番手で踏ん張っての3着という内容。距離延長がプラスに働いた印象は強く、1800mの距離は合うだろう。

自ら進んで行く“前進気勢”の面ではやや物足りなさを感じるところがあり、勝ちきれない要因の一つとなっている可能性が高い。とは言え、前走の睦月ステークスでは2走前に付けて裏目に出たブリンカーを外した効果もあってか、好位からの先行策で上がりもメンバー3位の33秒9と長く使って3着に好走。叩き2走目で攻め気配もグンとアップし、タフな中京マイルで強い競馬を見せてきたのは好感が持てる。

再び距離延長となるここでも前目から楽なペースで追走できれば、今回のメンバーなら3着内には残してくる可能性は高いと見る。コース実績を重視するなら“アタマ固定”の買い方はできないが、軸馬としては鉄板級に信頼できる1頭ではないだろうか。