前走のアメリカJCC・3着後、3月12日に中京競馬場で行われる金鯱賞(G2、芝2000m)へ向けて調整が進められていたユーバーレーベン(牝5、手塚貴久厩舎)だったが、左前屈腱炎のため現役を引退することが判明した。2日、同馬を所有するラフィアン・ターフマンクラブが公式ホームページで発表した。
ユーバーレーベンは21年のオークス勝利後に同箇所を痛めており、先月28日にも左前屈腱周囲炎の疑いがあることが判明し、近日中にエコー検査を受けることになっていた。検査の結果左前屈腱炎が判明し、引退が決定した。なお、今後は北海道のビッグレッドファームグループで繁殖牝馬となる予定。
今年初戦の前走アメリカJCCで3着と順調な始動戦を迎えていただけに残念だが、種付けシーズンには間に合うタイミングということもあり、引退・繁殖入りが決定した。