3月25日にドバイのメイダン競馬場で行われたドバイワールドカップで1着だったウシュバテソーロ(牡6、高木登厩舎)は、11月4日にアメリカのサンタアニタパーク競馬場で行われるブリーダーズカップ・クラシック(G1、ダ2000m)に参戦することが明らかになった。鞍上は引き続き川田将雅騎手を予定。18日、同馬を管理する高木調教師が明かした。
前走後は秋の大目標として10月にフランスで行われる凱旋門賞への挑戦も候補として挙がっていたが、ぶっつけで使うかたちとなる点や苦手な暑い夏の時期からの立ち上げとなる点を懸念し断念。引き続きダート路線の頂点を目指すことが決定した。なお、国内のダート戦を一戦使う予定で、9月27日に船橋競馬場で行われる日本テレビ盃(G2、ダ1800m)が有力となっている。
現在ウシュバテソーロは先月28日にドバイから帰国し、現在は放牧に出ている。夏場は静養し、北米ダート競馬の最高峰へ向けて準備を進めていく方針だ。