昨年のダービー馬・ドゥラメンテ(牡4)が19日に美浦のトレーニングセンターに帰厩したことが判明した。ドゥラメンテは昨年の日本ダービーを優勝後、両前脚の骨折が発覚してから休養をしていた。昨年登録していた仏の凱旋門賞や3冠がかかった菊花賞での活躍が期待されていただけに両レースの回避は残念なニュースであったが、無事に怪我を完治させ現在はトレセン検疫厩舎に到着し、約7ヶ月ぶりに戻ってきた自馬房で身体を休めているようだ。
具体的な復帰戦に関してはまだ未定となっているが、オーナーサイドによると今年2月28日に中山競馬場にて開催される中山記念(G2・中山、芝1800m)に向けて調整を進め、その後は3月のドバイ国際競争挑戦も視野に入れて進めていくということだ。まずは骨折休養明けとなる予定の中山記念を楽しみに待ちたい。