【JRA】天皇賞春で競走を中止したタイトルホルダーは「右前肢ハ行」、アフリカンゴールドは「心房細動」

4月30日に京都競馬場で行われた天皇賞・春(G1、芝3200m)で1番人気に推されていたタイトルホルダー(牡5、栗田徹厩舎)は、2周目の3コーナーを過ぎたあたりでバランスを崩し、急失速。横山和生騎手が下馬し、まさかの競走中止となった。JRAはレース後に「右前肢ハ行」と発表。

タイトルホルダーはスタート後、押して二の脚で主導権を握ったが、外から強引にアフリカンゴールドがハナを奪い、テンの3Fは12.3-10.8-11.9と、稍重ながらかなり速いラップを刻んだ。以降も全く息が入らない展開となったことも、アクシデントを引き起こした要因と見られる。

ハナを奪ったアフリカンゴールドについても、1周目の直線で早くも後退。2周目向正面で競走を中止した。JRAはレース後「心房細動」と発表。

レース史上最速のラップにより、先行する2頭が競走中止というまさかのアクシデントに見舞われた今年の天皇賞・春。3年ぶりの京都開催で、ほとんどの馬がこの坂のアップダウンが未経験だった。京都名物である「坂の下り」の難しさを改めて痛感する一戦となった。

競走中止となって2頭については、まずは何より大事に至らなかったのが幸いだ。ゆっくり休んでケガの治療に専念してもらいたい。