4月30日のチェアマンズスプリントプライズを圧勝し、5連勝を達成した香港のラッキースワイネス（セ5、K.マン厩舎）が、予備登録していた安田記念の出走を見送ることが決まった。2日、香港のサウスチャイナモーニングポストが報じた。

同馬を管理するK.マン調教師は前走のチェアマンズスプリントプライズ後「現時点では1200mか1400mを考えている。1マイル（1600m）もまだ検討中」とコメントしており、安田記念については登録はしているもののあくまで選択肢の一つであると説明していた。

また、カイバ食いも良くないため休息にあてるとのことで、10月頃まで休養する予定であることも明かした。復帰戦としては10月14日にオーストラリアのロイヤルランドウィック競馬場で行われるジ・エベレスト（芝1200m）や、10月22日に香港のシャティン競馬場で行われるプレミアボウル（G2、芝1200m）が選択肢として挙げられている。