千田輝彦厩舎所属の竹之下智昭騎手が、5月20日をもって騎手を引退することが明らかになった。17日、JRAが発表した。引退後は、5月21日付で千田輝彦厩舎の調教助手となる予定となっている。
竹之下騎手は1998年にデビュー。今年が26年目で、先週終了時点でJRA通算2162戦93勝という成績。22年目を迎えた19年には、ヴィントとのコンビで日本ダービーに初騎乗。中央重賞は未勝利に終わったが、近年は古馬オープンのダディーズビビッドとのコンビで昨年のセントウルS・4着に好走するなど、リステッド・オープンの短距離路線で活躍していた。
今後は調教助手として腕を磨いていき、新たな場で活躍していくことを期待しております。