【プロキオンS2023】ダート路線の有望株・バトルクライが右前脚骨折で回避

7月9日に中京競馬場で行われるプロキオンS(G3、ダ1400m)に出走予定であったバトルクライ(牡4、高木厩舎)は、右前脚を骨折したことが判明し、同レースを回避することが明らかになった。4日に、同馬を管理する高木調教師が明かした。

バトルクライは2日に行った調教で骨折し、すでに手術が行われた模様。高木師によると復帰までは半年以上はかかる見通しとのこと。

今年は1月のすばるSを勝ち、根岸Sでは3着、前走の欅Sでオープン2勝目を挙げてとレベルの高いレースで安定して上位争いを演じてきた。ダート戦線で将来を嘱望されていただけに突然のアクシデントは残念だが、まずは馬の無事を祈りたい。