10日に韓国のソウル競馬場で行われた「コリアカップ」(G3、ダ・1800m)は、川田将雅騎手が騎乗した1番人気クラウンプライド(牡4、新谷功一厩舎)がそのまま逃げ切り優勝した。勝ちタイムは1分51秒5(良)。
好スタートを決めて番手から追走すると、向正面では早々に先頭に立ち、そのまま抜群の手応えで後続を突き放しにかかった。ほぼ追うことなく終始持ったままながらも、終わってみればもう1頭の日本馬グロリアムンディ(牡5・大久保厩舎)に10馬身差を付ける圧勝劇を見せた。
昨年3月にドバイで行われたUAEダービー以来の勝利で、2度目の重賞制覇を達成した。