JRAは18日、10月21日にオーストラリアのコーフィールド競馬場で行われるコーフィールドカップ(G1、芝2400m)に出走するブレークアップ(牡5、吉岡辰弥厩舎)の調教状況を発表。
D.レーン騎手を背にコーフィールド競馬場の芝コースを単走。馬なりで6F追われ、ラスト3Fを強めに伸ばすという内容の追い切りを消化した。
この追い切りで初コンタクトを取ったレーン騎手は「日本よりソフトな馬場はこの馬に合いそう」と適性を評価。
コーフィールドCに日本馬が挑むのは2019年に優勝したメールドグラース以来4年ぶり。過去に計10頭が挑戦しており、2014年にはアドマイヤラクティが優勝、2005年はアイポッパーが2着、2006年はデルタブルースが3着と、多くの日本馬が結果を出している相性のいいレースだ。
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