11月12日に京都競馬場で開催されるエリザベス女王杯(G1、芝2200m)を目標に調整されていたドゥーラ(牝3、高橋康之厩舎)は、左前脚の屈腱炎が判明し、休養に入ることになったことが明らかになった。1日、同馬を管理する高橋調教師が明かした。
今後は幹細胞移植をして放牧される予定となっており、1年以上の休養を要する見込みだ。
7月のクイーンCでは直線で堂々と抜け出す横綱相撲で完勝し、前走の秋華賞ではスローペースの中上手く勝ち馬のリバティアイランドを見ながらの競馬に持ち込んで4着に善戦。外回りの京都での巻き返しが期待されていただけに見送りは残念だが、先ずは治療に専念し、ゆっくりと休んでもらいたい。