10月29日に東京競馬場で開催されった天皇賞・秋(G1、芝2000m)で開催されたイクイノックス(牡4、木村哲也厩舎)が、11月26日に東京競馬場で開催されるジャパンC(G1、芝2400m)に正式に参戦することが明らかになった。なお、鞍上はC.ルメール騎手が騎乗予定。5日、同馬を所有するシルクホースクラブが公式ホームページで発表した。
現在は福島県のノーザンファーム天栄へ放牧に出されており、すでに乗り運動を開始している。前走の天皇賞・秋は1分55秒2のJRAレコードで圧勝する激戦だったが、前走後の疲労は順調に回復しており、レースへの参戦が決まった。
前走後、2日にはJRAがオープン特別競走のレーティングを発表。イクイノックスのレーティングは127ポンドとなり、121ポンドで2着のジャスティンパレスに6ポンドの差をつけ断然トップにランクイン。IFHAの「ロンジンワールドベストレースホースランキング」のレーティングでも129ポンドで、名実ともに世界一の実力を示し続けている。