19日に京都競馬場で開催されたマイルCS(G1、芝1600m)で15着だったバスラットレオン(牡5、矢作芳人厩舎)は、年内は休養し、来年の2月24日にサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で開催される1351ターフスプリント(G3、芝1351m)を目標に調整されていくことが明らかになった。
今年の1351ターフスプリントでは坂井瑠星騎手とのコンビで参戦し、先手を取ってそのままゴールまで逃げ切り、追い込んだカサクリード(牡7、W.モット厩舎)にアタマ差をつけ優勝した。
昨年2022年のターフスプリントの覇者・ソングラインは今年10着に敗退して惜しくも連覇を逃したが、今年はバスラットレオンがその意思を引き継ぎ連覇を狙う。