1月30日に京都競馬場で行われた「北山ステークス」では単勝1.6倍の圧倒的1番人気に推されたブチコ(牝4)だったが、直線ではマクリ切ることが出来ずに3着に惜敗した。昇級緒戦のレースで馬券圏内に入着したことは評価できるが、さらに大きな舞台での活躍を期待するならこのクラスではすんなり勝っておきたいところ。
気になる次走は川崎のエンプレス杯へ
気になる次走についてだが、現在は3月2日に川崎競馬場で開催されるエンプレス杯(川崎、ダート2100m)に登録しており、ブチコを管理する調教師の音無氏によればこれに入らなかった場合は3月6日に中山競馬場で開催される上総ステークス(中山、ダート1800m)へ向かう予定となっている。
前走は音無氏もレース前から時計が速くなったら厳しいという見解を示しており、その通りハイペースで流れるレースとなった。そんな中での3着なのでそこまで悲観する内容ではないが、ブチコの力を100%引き出せるレース選びに尽力していただきたい。重賞レースでの活躍へ向けて期待は高まる一方である。