JRAは7日、2024年度のJRA調教師試験の新規合格者9名を発表。
JRA通算1056勝を挙げる秋山真一郎騎手をはじめ、JRA通算1809勝ジョッキーの田中勝春、JRA初の女性調教師となる前川恭子調教助手など、今年は個性豊かな面々が調教師界のスタートラインに顔を揃えた。
秋山騎手と田中騎手は来年3月に騎手としてのキャリアにピリオドを打ち、調教師として新たな一歩を踏み出す。JRA初の女性調教師となる前川調教助手はかつて崎山厩舎のスタッフとしてウエスタンダンサーを担当しており、崎山厩舎解散後は坂口厩舎に所属。JRAの競馬学校を卒業後、きゅう務員と調教助手を合わせて約20年務め、今回は5度目の試験で合格した。国内では地方・ばんえいを合わせると史上9人目(現役8人目)の女性調教師となる。合格者は以下の通り。
■2024年度調教師免許試験(新規)合格者
- 秋山真一郎
- 浅利英明
- 佐藤悠太
- 高橋一哉
- 田中勝春
- 柄崎将寿
- 東田明士
- 前川恭子
- 宮地貴稔