1月28日に香港のシャティン競馬場で開催されたセンテナリースプリント(G1、芝1200m)を快勝した香港馬のビクターザウィナー(セ5、C.シャム厩舎)が、3月24日に中京競馬場で開催される高松宮記念(G1、芝1200m)への参戦を視野に入れていることが明らかになった。同馬を管理するC.シャム調教師が次走について高松宮記念を検討していることを、香港ジョッキークラブの公式サイトが発表した。
ビクターザウィナーは昨年の香港スプリントでも積極策で逃げていくも、最後は脚が上がってつかまり4着に敗退。続く年明け初戦のバウヒニアスプリントトロフィーでも7着と結果が出ていなかったが、叩かれて臨んだ本番のセンテナリースプリントをしっかりと勝ち切った。
出走が叶えば、香港馬の同レース挑戦は2018年のブリザード以来、実に6年ぶりとなる。