来日中のR.ピーヒュレク騎手が短期免許を取り消し、一身上の都合により

ドイツから短期免許で来日中のレネ・ピーヒュレク騎手が、一身上の都合により2月18日付で短期免許を取り消すことが明らかになった。

ピーヒュレク騎手は1月6日から騎乗しており、本来は3月3日までの免許期間を予定していた。2月4日のきさらぎ賞では、ビサンチンドリーム(牡3、坂口智康厩舎)に騎乗し、日本で重賞初制覇を達成。JRAでは通算73戦3勝。身元引受調教師は栗田徹、契約馬主はシルクレーシングであった。

同騎手は2021年の凱旋門賞をトルカータータッソで制し、昨年も独ダービーを初制覇するなど世界のG1戦線で活躍。2014年のジャパンC・6着アイヴァンホウや、2015年のジャパンC・18着イトウの攻め馬手として2年連続で来日している経緯もあり、日本競馬の経験は少なくない。今後も来日の実現に期待したい。