【高松宮記念2024】6年ぶりの外国馬参戦!ビクターザウィナー✕K.リョン騎手が来日

2018年の高松宮記念以来、実に6年ぶりに外国馬が参戦する今年の高松宮記念。出走を予定しているのは1月に香港のスプリントG1「センテナリースプリントカップ」を快勝し、G1初制覇を果たしたビクターザウィナー(セ5、C.シャム厩舎)だ。

12日朝には成田空港に到着し、その後は無事千葉県白井市の競馬学校国際厩舎へ到着。18日には中京競馬場へ移動する予定となっている。12日、JRAが発表した。

今年はイギリス馬のアナフ(牡5、M.アップルビー厩舎)、アイルランド馬のマチルダピコット(牝4、K.コッター厩舎)、香港馬のビクターザウィナーの計3頭が予備登録を済ませていたが、3月1日にアナフとマチルダピコットが出走を辞退した。

鞍上は前走のセンテナリースプリントカップに続き、K.リョン騎手が騎乗予定。香港競馬で地元出身の最多勝騎手に贈られる「トニークルーズ賞」を2度受賞(16~17、17~18年)している地元香港の名手だ。日本国内での騎乗は今回が初で、17から19日の調教・追い切りでも騎乗を予定している。