オークスではスイートピーSやフローラSといった正規のトライアル組以上に好走馬を輩出している忘れな草賞。オークスへの“裏”トライアルとして知られる同レースを2馬身半差で圧勝したタガノエルピーダ(牝3、斉藤崇史厩舎)は、本番のオークス(G1、芝2400m)はM.デムーロ騎手との新コンビで臨む。16日、同馬を管理する斉藤調教師が明かした。
これにより忘れな草賞でタガノエルピーダの手綱を握った川田将雅騎手は、本番のオークスでは桜花賞・8着のクイーンズウォークでの参戦が濃厚となった。タガノエルピーダと新コンビを組むM.デムーロ騎手は、2019年にラヴズオンリーユー、2021年にユーバーレーベンでオークスを制しており、【2-0-2-5】とレース成績は優秀だ。草賞・1着からオークスを制したラヴズオンリーユーと重なる部分も多く、同様に連勝での戴冠に期待したい。