JRAは4日、中央競馬の発展に特に貢献があった馬をたたえる「2024年度顕彰馬」を発表。三冠馬コントレイルとダービー馬のキングカメハメハが顕彰馬に選出されたと発表した。2024年度の記者投票で選定基準に達し、殿堂入りが決まった。顕彰馬はこれで37頭となった。
コントレイルは2020年に史上3頭目の無敗でのクラシック三冠制覇を達成。昨年は1票届かず涙をのんだが、2年目の今年に選定され、リベンジを果たした。
また、キングカメハメハもこれまでも多くの票数を集めてきたが、惜しくも受賞を逃してきた。競走生活だけでなく、種牡馬として名声を高めたことが評価され、ノミネートから19年目で待望の受賞となった。