岩田望来騎手と田口貫太騎手はフランスへ2ヶ月間研修へ

デビュー6年目の岩田望来騎手と、デビュー2年目の田口貫太騎手が、今夏にフランスでの研修を計画していることが明らかになった。

岩田騎手は今週末のレース後、約2ヶ月間の遠征を予定。最初の1ヶ月はシャンティイのC.ヘッド厩舎、後の1ヶ月はドーヴィルのJ.ルジェ厩舎での研修を予定。ヘッド厩舎は2023年シーズンの賞金リーディング4位、ルジェ厩舎は2020年の凱旋門賞をソットサスで制しており、いずれも名門だ。

田口騎手は7月4週目から約2ヶ月の遠征を予定。受け入れ先はフランスで厩舎を開業している小林智調教師を予定。小林調教師は2008年に日本人として初めてフランスで調教師免許を取得し、これまで多くの日本人騎手を受け入れ研修を行ってきた。田口騎手は先週の12日に川崎競馬場で開催された関東オークスを1番人気のアンデスビエントで制し、中央・地方通じて重賞初勝利を達成。

レースの騎乗は現時点では未定だが、就労ビザ、国際運転免許証も取得済み。勢いに乗る若手ジョッキーの海外での活躍を期待したい。