【共同通信杯2016予想】ハートレーで間違いなしか?

2月14日(日)は東京競馬場にて共同通信杯が開催予定となっている。昨年の共同通信杯の覇者はリアルスティールで2着馬がドゥラメンテと強者を輩出していることからも注目度の高い1戦となっている。今年の共同通信杯で1番人気の最有力候補はディープインパクト産駒の3歳馬・ハートレーだ。ハートレーは新馬戦で1馬身1/4差をつけ鮮やかに勝つと、後のホープフルSでも優勝してデビュー2戦目にして重賞初制覇を達成。ここまで負けなしで来た有力馬である。

過去10年、3番人気以内による勝ちが8頭もおり堅い決着が続いている。今年の共同通信杯は10頭という少頭数で例年にも増して紛れは少なそうだ。揃った10頭も決して侮れないが、重賞での好走ぶりからしてハートレーの力上位は明らか。相手にあげるとすれば同じ重賞馬のスマートオーディンか。あちこち刺さる癖のある馬だが、そこは稀代の癖馬使いの武豊騎手がどう乗るかが見もの。

ハートレーに騎乗するのは横山典弘騎手。テン乗り(初めての騎乗)となるがWコースでの調整後に「操縦しやすい。いい馬だ。」と好感触を示しており、今後継続して乗って行くためにもこの乗り替わりは成功させたいところだろう。キャリア2戦のみというのはいささか不安ではあるが、ここまで欠点という欠点が見つからない馬なだけに割引する内容は少ない。