JRA、平成31年度の調教師及び騎手免許試験の免許日など見直し

JRAは1日、平成31年度調教師及び騎手免許試験要領について見直しを行い、新たな試験要領を発表した。主な要領は以下の2点である。

平成31年度の調教師及び騎手免許試験要領

受験手続き及び免許取得に関する注意事項の見直し

平成30年度の騎手の免許を受けている者が調教師の免許試験を受ける場合は、希望する免許日について平成31年1月1日又は平成31年3月1日のいずれかを選択し、試験日に所定の書類を提出すること。

また、JRAの騎手が調教師試験に合格した場合は、平成30年度騎手免許が平成31年2月末日まで有効であるため、調教師免許の免許日は、1月1日か3月1日のいずれかを選択できる。1月1日を選択した場合には、平成30年12月末日までに騎手免許の取消申請をすることになる。

調教師免許試験の受験対象者を拡大

前年度に調教師免許を有する者に加えて、平成31年1月1日に調教師免許を交付される新規調教師についても、調教師免許(更新)の受験対象者となる。

また、JRAは昨年、外国人騎手への短期免許制度についても一部変更しており、一律3カ月以内だった免許期間が、新規申請者の免許期間は暦年で2カ月以内となった。今回の免許試験の要領についてさらに詳しく知りたい方は、JRAの公式サイトをご確認下さい。

参考:JRA