6月23日に京都競馬場で開催された宝塚記念(G1、芝2200m)を制し、G1初制覇を果たしたブローザホーン(牡5、吉岡辰弥厩舎)が、12月22日に中山競馬場で開催される有馬記念(G1、芝2500m)を秋の大目標としていることが明らかになった。また、始動戦としては10月6日に京都競馬場で開催される京都大賞典(G2、芝2400m)が予定されている。22日、馬主の岡田牧雄氏が明かした。
ブローザホーンは、今月13日にIFHA(国際競馬統括機関連盟)から発表された「ロンジンワールドベストレースホースランキング」で121ポンドを獲得し、日本馬ではトップとなる13位タイにランクインした。
22日に都内某所で行われた「ブローザホーン祝賀会」では馬主の岡田牧雄氏をはじめ、日経新春杯まで同馬を管理していた中野元調教師や、その後預かった吉岡辰弥調教師など多くの関係者が出席。秋は京都大賞典からジャパンC、そして有馬記念というプランが夏の時点ですでに明かされていたが、同会にて吉岡調教師から直々に有馬記念を最大目標にしていることが明かされた。期待度と注目度が増すブローザホーンの今後の動向から目が離せない。