【函館記念】マイネルミラノ好調。函館で連勝なるか。

函館の巴賞(OP)を逃げ切り勝ち

現在函館に滞在中のマイネルミラノ(牡5・相沢)は7/5に函館で開催された巴賞(OP・芝1800m)を逃げ切って快勝した。
最内1番の枠から好スタートを決めたマイネルミラノはまずハナをきった4番オツウをすぐに追い抜き逃げる体制に入った。2番手を追走するオツウに1馬身程度差をつけながら逃げていく。ラップタイムは11.7-11.5-11.5-11.5-12.5といったペースで、後半には11秒半ばを連続して出している。ややスローから後半はスパートをかけていき、まさに後続を突き放しに掛かる王道の逃げパターンで最後までそのリードを保って完勝した。

函館中1週で挑む函館記念

これまで重賞戦はG3を3度挑戦してきたが中京新聞杯(G3)の3着が最高着順となかなか勝ち切れずにいた。ここ1年ほとんど逃げのスタイルでレースに挑んできたが、前走の巴賞でついに逃げ切って初のOP戦勝利となった。
次走の函館記念では重賞戦となりメンバーも強化され、距離も1800mから2000mへと距離が伸びる。距離の克服にメンバー強化と越えるべきハードルは高くなるが前哨戦圧勝と良い流れは出来ている。前走に引き続き相性の良さそうな丹内騎手とのコンビで4度目の重賞に挑戦し、悲願の重賞初勝利を目指す。