本命馬が惨敗続きのギャンブル大好き芸人の霜降り明星・粗品。ことごとく予想を外す逆神ぶりから、“粗品の呪い”として多くの競馬ファンから恐れられていたが、先月は小倉2歳Sを的中させ、京成杯AHも的中こそ逃したものの本命馬が1着に入線、セントライト記念は本命馬が2着で的中、スプリンターズSも的中逃すも本命馬が3着と、昨今は予想の精度が高い。
気になるのは秋華賞の本命馬だが、昨年は勝ち馬のリバティアイランドを本命馬に挙げ、見事3連単を的中させた。さらに一昨年の秋華賞もスタニングローズを本命視し、見事3連単を的中させている。“逆神”と呼ばれた粗品が2年連続で的中させている相性の良いレースということで、今年も彼の予想にノッてみても面白いかもしれない。
粗品の牝馬二冠の予想を見ると、桜花賞ではクイーンズウォークを本命視し、結果8着で的中ならず。オークスではステレンボッシュを本命視し、2着入線も的中とはならなかった。ただ、オークスではステレンボッシュを1着固定した3連単フォーメーションの6点勝負とかなり少点数での勝負だった上に、1着馬のチェルヴィニアと3着のライトバックも馬券には入れており、マルチであれば的中していた。
これまでのクラシックでの買い方を見ると、クイーンズウォーク、ステレンボッシュのいずれかは有力視してくる可能性が高そうだ。いずれにせよ、予想の精度が上がってきている今の粗品が本命視するようなら、素直にノッてみても良いかもしれない。