【天皇賞秋2024予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

秋の中距離王者決定戦「天皇賞秋」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。

レーベンスティール(牡4、田中博康厩舎)

10/23(水)美浦・W(良)6F77.5-5F62.8-4F48.7-3F35.4-1F11.4(馬なり)

C.ルメール騎手を背に美浦のWコースで2頭併せ。古馬オープンの僚馬ベルジャールを先行させ、序盤から良いペースで追走。6Fは77秒5と全体でも速い時計をマークしながらも、ラスト1Fは11秒4の脚で内から交わして先着してゴールしました。1週前もルメール騎手を背にWコースで2頭併せを行ない、6F80.2-1F11.2の好時計をマークして先着と、先週・最終と時計は圧巻です。前走とは異なり併せ馬で先着している点も好感が持てます。重賞2連勝と勢いもあり、ここへ来ての上昇度は侮れません。

ベラジオオペラ(牡4、上村洋行厩舎)

10/23(水)栗東・CW(良)6F85.0-5F69.3-4F53.5-3F37.2-1F11.3(馬なり)

栗東CWコースで2頭併せ。古馬オープンの僚馬セオを追走し、ラスト2Fは11秒4-11秒3の好ラップをマークして併入しました。1週前はCWコースで古馬オープンのアームズレインと2頭併せを行ない、7F96.7-1F11.1の好時計をマークして先着。長めに追われながらもしまい一杯に追われて古馬オープン馬を圧倒しており、ラスト1Fは11秒1と圧巻の切れ味を披露しました。休み明けですが古馬オープン馬を相手を交えて速い時計を叩き出し、負荷は十分。本番のパフォーマンスが楽しみな1頭です。

ジャスティンパレス(牡5、杉山晴紀厩舎)

10/23(水)栗東・坂路(良)4F52.8-3F37.8-2F24.7-1F12.3(馬なり)

栗東坂路で単走。序盤はゆったりと入り、しまい重点に追われてラスト1Fは12秒3をマークしてゴール。道中はキレイなラップを刻んでおり、ラスト2Fは12秒4-12秒3の加速ラップでまとめてと、軽めながらも好内容の追い切りを消化しました。1週前は坂井瑠星騎手を背に坂路で2頭併せを行ない、4F53.7-1F12.0をマークして併入。これまで1週前はCWコースで追われてきましたが、坂路を使って好内容の追い切りを消化してきたのは好感が持てます。