10月14日に盛岡競馬場で開催されたマイルCS南部杯を制し、G1・5勝目をマークしたレモンポップ(牡6、田中博厩舎)が、12月1日に中京競馬場で開催されるチャンピオンズC(G1、ダ1800m)を最後に現役を引退し、種牡馬入りすることが明らかになった。14日、同馬を管理する田中調教師が明かした。
レモンポップは2023年のフェブラリーSやチャンピオンズCなどダートG1を5勝し、昨年の最優秀ダートホースを受賞。ラストランとなるチャンピオンズCを勝てば、2010年、2011年を勝利し連覇を果たしたトランセンド以来となる。昨年制したこの舞台で有終の美を飾れるかに注目が集まる。