【飛騨ステークス予想2024】上位勢の信頼度低め、波乱含みの一戦

今週土曜中京のメインレースに組まれているのは、芝1400mで行われる3歳以上3勝クラスの飛騨ステークスです。

昨年は開催がなかったため、2019年から2022年の4年間のデータをみると、1番人気馬は着外のみ、2番人気馬は2着が最高着順、3番人気馬が1勝・3着1回と、上位人気勢に信頼度が低く、今年は登録15頭でフルゲートにはなりませんが、波乱を警戒したほうがいいレースといえそうです。

所属別では関西馬が優勢で、6番人気以下の牡馬が2勝2着1回と相性が良いため人気薄の関西馬は積極的に狙っていきたいところ。

今年の登録馬では前走の白秋S・6着から参戦するエピプランセス、長岡京S・7着のジュノー、キセキC・6着のイティネラートル、奥多摩S・14着のプリモカリーナあたりが該当。

この中で特に注目しているのはエピプランセス。前走は途中までは完璧な競馬を展開していましたが、勝負どころで道があけられなかったのが敗因。2走前に中京の1400mで行われた豊明Sでは2着に食い込んできており、同舞台のここで好走も期待できそうです。

いずれにせよ、上位勢の信頼度がそこまで高くなさそうなここは伏兵の台頭も十分ありえると見て馬券を組みたいところ。データ的に狙えそうな上記の中から選出していきたいと思います。