今週日曜京都メインレースに組まれているのは、ダート1400mで行われる3歳以上オープンのハンデ戦、ギャラクシーステークスです。

過去5年はいずれも阪神競馬場開催だったため京都競馬場開催となる今年は参考程度のデータにはなりますが、本来は格上に思われる前走でJRAの重賞を使っていた馬は思ったほど活躍していませんが、前走武蔵野ステークス組だけは【1-1-1-3】とまずまずの戦績となっています。

今年の出走予定馬では、ここ2戦は大敗続きで人気を落としているダンカーク産駒の7歳牡馬メイショウテンスイのみが該当となっており、ここ2戦はいずれも重賞だったこともあり、オープンレースでは崩れていない点からも、57kgの斤量で人気が下がるようなら馬券妙味がある1頭といえそうです。

人気別でみても1番人気馬は3着が最高着順、2番人気馬は2着が最高着順と安定感がなく、3番人気馬が1勝を挙げているものの波乱傾向のレースとなっています。

世代別でみると3歳馬の参戦が少ないのもありこれまで勝ち星がなく、今年は3勝クラスの桂川ステークスを制して昇級初戦となるモーリス産駒のテイエムリステットは上位人気想定だけに、取捨選択が難しいところです。

性別の成績で見ると牡馬が5勝と圧倒しており、牝馬、セン馬は狙いにくいレースといえそうです。今年の登録馬ではマジェスティックウォリアー産駒の5歳牝馬アルファマム、ヘニーヒューズ産駒の5歳牝馬パウオレは危険な人気馬となるかもしれません。