京成杯オータムハンデキャップ(2018)の予想オッズと過去データから傾向を分析!

サマーマイルシリーズの最終戦「京成杯オータムハンデ」は、秋の中山開幕週に行われる名物ハンデ重賞です。中山マイルのハンデ戦ということで、展開とハンデキャッパーのさじ加減ひとつで大波乱決着になる波乱多き一戦です。2015年には222万馬券、2009年には67万馬券が飛び出しており、高配当を狙いたくなる一戦でもあります。

今回は過去10年間のデータをもとに、人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心に京成杯オータムハンデのレース傾向を探っていきたいと思います。

■「2番人気」が好走傾向に、穴馬の激走にも要注意

最多の4勝をあげている「2番人気」は馬券圏内の頭数も一番多く、勝率・連対率・複勝率は断トツのトップです。「1番人気」は3着内が2回のみと不振傾向にあるので、取り扱いには注意が必要です。また、10番人気以下は2着が4回と連までは絡んでくるので要警戒です(1-4-0-56)。

人気データ
人気 1着 2着 3着 4着以下
1番人気 2 0 0 8
2番人気 4 1 2 3
3番人気 2 0 2 6
4番人気 1 0 1 8
5番人気 0 0 1 9
6番人気 0 2 1 7
7番人気 0 2 2 6
8番人気 0 1 0 9
9番人気 0 0 1 9
10番人気 0 1 0 9
11番人気 0 2 0 8
12番人気 0 0 0 10
13番人気 1 0 0 9
14番人気 0 1 0 9
15番人気 0 0 0 7
16番人気 0 0 0 4
オッズデータ
オッズ 1着 2着 3着 4着以下
1.0~1.9倍 0 0 0 0
2.0~2.9倍 1 0 0 2
3.0~3.9倍 2 0 0 3
4.0~4.9倍 2 1 0 5
5.0~6.9倍 2 0 4 6
7.0~9.9倍 2 0 2 11
10.0~14.9倍 0 3 3 16
15.0~19.9倍 0 2 0 14
20.0~29.9倍 0 3 1 11
30.0~49.9倍 0 0 0 19
50.0~99.9倍 1 1 0 20
100.0倍以上 0 0 0 14
馬単/三連単データ
馬単 三連単
2008 11,790円 124,050円
2009 63,780円 677,660円
2010 7,430円 66,000円
2011 5,320円 35,040円
2012 8,060円 59,410円
2013 2,820円 28,410円
2014 7,360円 153,480円
2015 138,000円 2,227,820円
2016 3,470円 19,430円
2017 6,460円 68,880円
該当馬2番人気(下記「予想オッズ」を参考)
ミッキーグローリー

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

予想オッズ
人気 馬名 予想オッズ
1 ロジクライ 3.1
2 ミッキーグローリー 3.9
3 ヒーズインラブ 6.2
4 ワントゥワン 7.0
5 ロードクエスト 8.8
6 ウインガニオン 13.2
7 ショウナンアンセム 18.4
8 ヤングマンパワー 22.3
9 ストーミーシー 32.9
10 ベステンダンク 41.7
11 ミュゼエイリアン 64.1
12 ゴールドサーベラス 78.4
13 ダイワリベラル 89.6
14 トーセンデューク 136.2
15 トウショウドラフタ 189.6

■枠番は「5枠」が好成績、脚質は「差し馬」に注目

コースは中山競馬場の芝1600mを使用。枠番は、最多の4勝をあげている「5枠」が勝率ベースでは圧倒的です。脚質は、「先行馬」と「差し馬」が中心で、最多の5勝をあげている「差し馬」がやや優勢です。「逃げ馬」は3着内がゼロ頭となっており、割引が必要です。

枠番データ
枠番 1着 2着 3着 4着以下
1枠 0 1 0 13
2枠 2 3 1 9
3枠 1 0 2 15
4枠 0 2 0 16
5枠 4 1 1 11
6枠 1 1 2 14
7枠 0 0 3 15
8枠 1 1 0 16
脚質データ
脚質 1着 2着 3着 4着以下
逃げ 0 0 0 11
先行 3 3 2 28
差し 5 5 7 35
追い込み 1 1 0 35
マクリ 0 0 0 0

※上記の「枠番データ」と「脚質データ」は、新潟競馬場で行われた2014年を除いた9回分のデータです。

該当馬差し馬候補
ゴールドサーベラス
ストーミーシー
トーセンデューク
トウショウドラフタ
ヒーズインラブ
ミッキーグローリー
ロードクエスト
ワントゥワン

■ハンデは「55kg」に注目、馬体重は「-3kg~+3kg」に注目

ハンデは、最多の3勝をあげている「55kg」に注目。馬体重は、最多の5勝をあげている「-3kg~+3kg」に注目。馬体重の増減は、増えている馬も減っている馬も均等にきており、極端な傾向はありません。

ハンデデータ
斤量 1着 2着 3着 4着以下
~50kg 0 0 0 4
51kg 0 0 0 1
52kg 1 0 0 2
53kg 1 2 1 12
54kg 2 3 2 32
55kg 3 1 1 21
55.5kg 0 0 0 0
56kg 1 0 4 26
56.5kg 0 0 0 2
57kg 1 2 0 13
57.5kg 0 1 1 4
58kg 1 1 1 3
58.5kg 0 0 0 1
59kg~ 0 0 0 0
馬体重増減データ
馬体重増減 1着 2着 3着 4着以下
~-20kg 0 0 1 0
-19~-10kg 1 3 1 15
-9~-4kg 2 3 4 37
-3~+3kg 5 1 4 50
+4~+9kg 2 2 0 13
+10~+19kg 0 1 0 6
+20kg~ 0 0 0 0
不明・初出走・未更新 0 0 0 0
今回減 3 6 8 70
同体重 3 1 2 19
今回増 4 3 0 32
該当馬ハンデが55kgの馬
ミッキーグローリー
ダイワリベラル
トウショウドラフタ

■「5歳馬」が好走傾向に

「5歳」が最多の5勝をあげており、馬券圏内の頭数も一番多いです。性別は、7勝をあげている「牡馬」が中心です。馬券に絡んだ5頭の「牝馬」のうち、3頭は3番人気内の馬でした。所属は、8勝をあげている「関東馬」が中心となります。

馬齢データ
馬齢 1着 2着 3着 4着以下
3歳 2 1 3 16
4歳 2 1 1 16
5歳 5 3 2 34
6歳 0 3 3 36
7歳 1 2 1 15
8歳以上 0 0 0 3
性別データ
性別 1着 2着 3着 4着以下
牝馬 3 2 0 18
牡馬 7 8 10 103
所属データ
所属 1着 2着 3着 4着以下
栗東 2 6 5 54
美浦 8 4 5 67
地方 0 0 0 0
外国 0 0 0 0
該当馬5歳馬&関東馬
ショウナンアンセム
ストーミーシー
トウショウドラフタ
ミッキーグローリー
ロードクエスト

■前走は「関屋記念」に注目

前走は2勝以上あげているレースはなく、均等に1勝ずつ様々なレースから勝ち馬が出ております。「関屋記念」は出走頭数の多さもあり、2着3回、3着6回と馬券圏内の頭数が一番多いです。前走着順は、最多の5勝をあげている「前走1着馬」が好走傾向にありますが、3着内の述べ30頭中14頭は「6着以下」の馬で、巻き返しも目立ちます。

前走データ
前走 1着 2着 3着 4着以下
関屋記念(G3) 1 3 6 40
安田記念(G1) 1 1 0 3
東京優駿(G1) 1 1 0 2
七夕賞(G3) 1 1 0 0
クイーンS(G3) 1 1 0 0
朱鷺S(OP) 1 0 0 17
中京記念(G3) 1 0 0 5
長岡S(1600万下) 1 0 0 0
新潟日報賞(1600万下) 1 0 0 0
夏至S(1600万下) 1 0 0 0
小倉日経(OP) 0 1 0 6
前走クラスデータ
前走 1着 2着 3着 4着以下
1000万下 0 0 0 1
1600万下 2 0 0 4
オープン特別 2 1 0 39
G3 4 6 9 60
G2 0 0 0 3
G1 2 3 1 11
海外 0 0 0 0
地方 0 0 0 3
前走着順データ
前走着順 1着 2着 3着 4着以下
1着 5 0 1 11
2着 2 0 0 14
3着 0 1 4 10
4着 0 0 2 11
5着 0 1 0 3
6~9着 1 5 1 35
10着以下 2 3 2 37
該当馬前走が関屋記念だった馬
ワントゥワン(2着)
ヤングマンパワー(4着)
ロードクエスト(5着)
ショウナンアンセム(10着)
ウインガニオン(12着)

■騎手は「田辺裕信」に注目

騎手は最多の3勝をあげている「田辺裕信」に注目。

騎手データ
騎手 1着 2着 3着 4着以下
田辺裕信 3 1 1 2
横山典弘 2 0 0 5
内田博幸 1 1 2 3
津村明秀 1 1 0 5
戸崎圭太 1 1 0 0
池添謙一 1 0 0 0
北村宏司 0 2 0 7
石橋脩 0 1 1 5
田中勝春 0 1 0 7
吉田豊 0 1 0 5
吉田隼人 0 1 0 5
該当馬田辺裕信の騎乗予定馬
なし