7月12日(日)中京競馬場での4R2歳未勝利戦に出走したマジックダイオウが15頭中14番人気15着という結果に終わりました。
マジックダイオウは母ファイヤーオパールと父テイエムオペラオーの間に産まれた牡馬です。
テイエムオペラオーといえば世界最高獲得賞金やG1連続連帯記録など前人未到の記録をいくつも叩きだした化け物として知られていますが、自身の能力に引き換え産駒の残念さも有名となってしまいました。
テイエムオペラオー産駒は未だにJRA平地重賞勝ち馬があがらず近年では種付け頭数も少なくなってきています。
何を隠そう筆者がはじめて競馬というものを知ったのはオグリキャップのころの競馬ブームの頃のことでしたが、競走馬に興味を持ち始めたのはテイエムオペラオーによるG1連勝が止まらない時期のことでした。それだけにテイエムオペラオーに対する思い入れは他馬よりも若干強いものがあるのかもしれません。
テイエムオペラオーほどの馬の産駒が全く活躍することなく血が途絶えてしまうことが想像出来てしまう反面、現役時代に何度も直接対決で下してきたステイゴールドが種牡馬として隆盛を誇る姿は何とも言いがたい不思議な感覚です。
サイアーラインでは絶望的ですがオペラオー産駒の牝馬からまた怪物が産まれるのを期待したいです。
もちろんマジックダイオウの活躍にも期待しています!