セントライト記念(2018)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

菊花賞トライアルの3歳重賞「セントライト記念」。春のクラシックを戦ってきた実績馬と、夏に力をつけてきた上がり馬の出走もあり、秋の大舞台に向けて見逃せない一戦です。

今回は過去10年間のデータをもとに、人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心にセントライト記念のレース傾向を探っていきたいと思います。

■「単勝オッズ1倍台」なら連対率は100%、狙うなら中穴

「1番人気」は連対率50%とそこまでですが、単勝オッズ1倍台なら連対率が100%と信頼度は高くなります。10番人気以下は「0-1-2-69」で複勝率は4.2%と低く、大穴が絡む確率は低くなっております。そこまで大きく荒れるレースではないので、狙っても中穴くらいまでが良さそうです。

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

コースは中山競馬場の芝2200mを使用。枠番は、6～8枠はそれぞれ2着内に3頭が入着しており、連対している馬が多いです。複勝率ベースでも、3着5回の「7枠」がトップとなっており、外枠が好成績。

脚質は、数は「差し馬」の方がやや多いですが、好走率で見ると、「先行馬」が勝率・連対率・複勝率の全ておいて差し馬より上回っております。

※上記の「枠番データ」と「脚質データ」は、新潟競馬場で行われた2014年を除いた9回分のデータです。

馬体重は、最多の5勝をあげ、勝率・連対率・複勝率いずれもトップの「+4kg～+9kg」に注目です。馬体重の増減は、馬体重が増えている馬の方が好走しております。

馬体重増減データ
馬体重増減	1着	2着	3着	4着以下
～-20kg	0	0	0	1
-19～-10kg	0	0	1	10
-9～-4kg	1	4	2	28
-3～+3kg	3	5	2	51
+4～+9kg	5	0	3	25
+10～+19kg	1	1	2	14
+20kg～	0	0	0	1
不明・初出走・未更新	0	0	0	2
今回減	4	6	3	51
同体重	0	0	1	22
今回増	6	4	6	57

前走は、最多の6勝をあげている「東京優駿」に注目。3着内に入着した述べ30頭中13頭が前走が「東京優駿」だった馬で、馬券圏内の頭数も最多です。前走着順は、3勝ずつあげている前走「2,3着」が好成績です。前走「1着」だった馬は、出走頭数の割に勝ち切れておりません。

該当馬前走が東京優駿だった馬: コズミックフォース（3着）
アドマイヤアルバ（9着）
グレイル（14着）
オウケンムーン（15着）
ジェネラーレウーノ（16着）

騎手は、最多の4勝をあげている「蛯名正義」が好成績です。