先週22日に中山競馬場で開催された有馬記念(G1、芝2500m)で14着だったスターズオンアース(牝5、高柳瑞樹厩舎)が、現役を引退することが明らかになった。25日、同馬を所有する社台サラブレッドクラブが公式ホームページで発表した。今後は北海道で繁殖牝馬となる予定。
スターズオンアースは2021年にデビュー。翌年は桜花賞とオークスを快勝し、秋華賞こそ3着に敗れるも牝馬二冠のレースを制した。2023年は大阪杯・2着、ヴィクトリアマイル・3着、ジャパンC・3着、有馬記念・2着と勝ちきれないまでもハイレベルな中距離G1戦線で活躍。前走の有馬記念・14着がラストランとなった。
スターズオンアースは父ドゥラメンテ、母サザンスターズ、母父Smart Strikeという血統。通算成績は15戦3勝。スターズオンアース号、お疲れさまでした。