【ホープフルS予想2024】粗品大勝負へ、今年も“大穴”本命か?

先週はジャスティンパレス本命で的中を逃した粗品。これでG1予想は20敗に到達し、10月から買っているWIN5も不的中と、絶賛惨敗中。着々と借金を増やし続けており、生涯収支マイナスが“5億円君”になる日も近いかもしれない。

さて、気になるのは中央競馬のラストG1「ホープフルS」の本命馬だ。昨年の同レースは15番人気の伏兵アンモシエラを本命視し、結果は最下位の15着大敗で見事な逆神ぶりを発揮した。

昨年は本命を外してしまったが、本命視したアンモシエラはその後地方のブルーバードCを快勝し、羽田盃・2着、東京ダービー・3着、JBCレディスクラシック・1着と大舞台で結果を出せる馬にまで成長した。今月はじめには朝日杯FSも的中させており、2歳馬の素質の高さを早くから見極められる才能があるという可能性もありそうだ。

今年のメンバーだと東京スポーツ杯2歳Sを制したクロワデュノール、アイビーSを快勝しったピコチャンブラックあたりが人気を集めそうだが、素直に人気上位馬を本命視することも考えにくい。実際、昨年の予想動画の中でも「荒れるレース」と評しており、積極的に伏兵を狙っている。

全体で見れば波乱の頻度としては少ないレースではあるが、一昨年は荒れに荒れて246万円が飛び出す大波乱の決着となっており、崩れる時の度合いは大きい。やはりこの時期の2歳戦は実力の比較が難しく、若さを残す馬の参戦も多いため、常に波乱は想定しておきたいところだ。

こうしたレースの特色から、生粋のギャンブラー・粗品にとってはここは魅力あふれる伏兵から勝負したくなる一戦とも言えよう。暮れの大一番で狙う獲物が小さいはずはなく、ここはリスク承知で大きく狙ってくる可能性大。気持ちよく的中させて新年を迎えることができるのか。粗品の予想を待ちたい。