これまで10戦6勝【6-1-3-0】でオール馬券圏内に好走しているサンライズフレイム。
昨年の根岸Sでも3着に好走しており、舞台適性の不安はなし。昨年はスローペースを中団の外から追走。課題であったスタートを決めたのは良かったが、近年稀に見るスローペースとなってしまい、上位馬とは位置取りの差もあって詰めきれずに3着までとなった。器用なタイプではないので広い東京コースは相性が良さそうで、去年の根岸S以来となる東京コースで悲願の重賞初Vを狙う。
2走前の栗東S・2着、前走のエニフS・3着と近2戦は勝ちきれていないが、斤量を背負わされ、かつ展開が向かない中でも強さは見せている。今回斤量は前走の59kgから2kg減の57kgと一気に楽になるし、スタートに進境を見せてきている点も心強い。
今年は約2ヶ月の休み明けだった昨年よりもさらに長い5ヶ月ぶりの実戦。今年は乗り出しも遅かったが、それでも先週19日にはCWで5F67秒台、1週前も坂路で坂路4F52秒3-1F12秒3の好時計をマークしており、好仕上がりを印象付けている
前走は59kgの斤量に加えてプラス2kgの馬体重が響いた印象。すっきりとした馬体で57kgで臨める今回もまず崩れることはないと見て、有力視したい。