2017年のみやこS(G3)、2018年の東海S(G2)を制したテイエムジンソク(牡6、木原一良厩舎)が12日付で競走馬登録を抹消し、現役を引退したことが明らかになった。今後は北海道沙流郡日高町のテイエム牧場日高支場で種牡馬となる予定。12日、JRAが公式ホームページで発表した。
テイエムジンソクは2015年3月に阪神のダートでデビュー。5歳の年の2017年にみやこSを制し重賞初制覇を果たすと、同年のチャンピオンズCでも2着に健闘するなど、晩年はダート路線を盛り上げた。
テイエムジンソクは父クロフネ、母マイディスカバリー、母父フォーティナイナーという血統。通算成績は30戦9勝(9-6-4-11)、うち重賞は2勝。テイエムジンソク号、お疲れ様でした。