【高松宮記念2016予想】今年の高松宮記念は波乱の要素が盛りだくさん!

今年の高松宮記念は早くも大荒れ模様。香港からの刺客・エアロヴェロシティは今月来日して調整を進めていたが、疝痛のため大事をとって回避が決定。さらに前哨戦のシルクロードSを制して高松宮記念へ出走を予定していたダンスディレクターも歩様に違和感を見られたため、無理せず見送ることが決まり、回避が決定した。

回避した2頭の馬は人気を集める有力馬。いずれかを軸馬にしようと予想を組んでいたファンも少なくないだろう。有力馬2頭の回避によってイチから予想はしなおしであり、レース前から混戦ムードが漂っている。他にもハクサンムーン、ミッキーアイル、ローレルベローチェと逃げたがる馬も多数おり、先行争い激化は必至。展開の予想も困難を極めている。さらに回避したダンスディレクターに騎乗予定であった横山騎手は急遽ブラヴィッシモとコンビを組むこととなり、馬も騎手もてんやわんやな状況である。

レース前から大荒れ。今年の高松宮記念は波乱の要素が盛りだくさん!

レース前からこんな状況では一体レース本番はどうなるのだろうか?今年の高松宮記念は波乱の要素が盛りだくさんで、大荒れに期待して高配当を狙った馬券を買ってみるのも手かもしれない。

逃げ馬のハクサンムーンやローレルベローチェは妙味のあるオッズになりそうだし、差し馬のウリウリやサトノルパンも馬券に絡めば高配当が見込めそうだ。先行激化となれば狙いたくなるのが差し馬だが、逃げ・先行馬と差し馬両方にオッズ的に魅力な馬が多数いる今年の高松宮記念は、穴党にとってはまさに目の離せない重賞と言えるだろう。今年初のG1レースは、超高額配当を叩き出す大荒れレースとなるかもしれないぞ。