浦和競馬、公正確保。所属馬出走へ

禁止薬物であるプロカインが2度にわたり確認されたことを受け、昨年12月に開催された10~14日の船橋競馬、同17~21日の川崎競馬への出走を自粛していた浦和競馬は4日、当面の再発防止体制が整ったことから、実効ある公正確保対策が図られたものと判断し、12月28日時点で在厩している浦和競馬所属馬の出走を認めることを公式ホームページで発表した。

埼玉県浦和競馬組合は、禁止薬物の使用並びに持込の禁止を徹底するとともに、警備員の増員、公正確保専任職員の採用・配置、厩舎の巡回及び監視カメラの増設などにより、厩舎地区を24時間監視する体制を構築し、対策を開始したことを明かした。

参考:浦和競馬