昨年1月に引退し、種牡馬となったキタサンブラックの初年度産駒が19日に誕生した。20日、ノーザンファームが明かした。
母はフランス産の現役時代は3勝をあげたリアリサトリスで、仔は鹿毛の牡馬だという。北海道・安平町のノーザンファームで生まれた第1号産駒となった。
キタサンブラックは昨年1月に引退後、社台スタリオンステーションで種牡馬入り。初年度の種付け料は500万円だった。種牡馬1年目は約130頭の牝馬と交配を行ったという。今年が初年度産駒で、早ければ2021年の夏にデビューを迎えることになる。