"直千"を制すのは俺だ!アースソニックが直線番長に名乗りを上げる。

8/2(日)新潟開催の開幕週のメインレースを飾るのは"直千"のアイビスサマーダッシュ(G3)だ。コーナーが存在しない1000mの直線という特殊な舞台で今年も熱いレースが繰り広げられる。

アースソニックは中竹厩舎所属の牡馬6歳。昨年のアイビスSDにも出走しておりセイコーライコウやフクノドリームと激走の末3着に健闘している。前走は函館スプリントS(6/21・函館1200m・G3)で惜しくも2着に敗れ、2走前はアイビスSDと同じ舞台となる新潟芝1000mで行われる韋駄天S(5/24・OP)で3着に入っている。これまで重賞戦は9戦してきており、【1-1-1-6】と3走に1回は馬券に絡んでいる。安定感はあるが勝利までは一歩届かずといった感じだ。

主にスプリント路線で活躍するアースソニックだが、直千でも適性を見せている。
昨年は韋駄天Sから函館スプリントSへと進んで同レースへ挑み、今年も昨年と同様のローテーションを組んで挑む。昨年は6着→3着と駒を進めてアイビスSDで3着だったが、今年は2走前の韋駄天Sで3着、そして前走の函館スプリントSで2着と、2戦連続で馬券に絡んできており去年に増して好調のようだ。
今年で6歳になるが人間で言えば30代半ば。肉体的にも精神的にもまだまだ意地を見せる世代だ。ダートでも芝でも大活躍したクロフネの子供が昨年のリベンジを果たすため、今年も夏の直線番長に名乗りを上げる。