東京新聞杯(2019)の予想オッズと過去データから傾向を分析!

春のマイルG1へと繋がる一戦「東京新聞杯」が3日(日)に、東京競馬場で開催されます。安田記念やヴィクトリアマイルと同じコースで行われる上半期唯一の古馬重賞ゆえか、G1戦線を戦ってきた馬たちの参戦も少なくありません。今回は過去10年間のデータをもとに東京新聞杯の傾向を探っていきたいと思います。

■「1番人気」は0勝、上位人気が不振

「1番人気」は2007年以来一度も勝てておらず、複勝率においても過去10年で30.0%と低め。「2番人気」も2勝のみと勝率が低く、上位人気馬が不振傾向にあります。「3番人気」と「5番人気」が最多の3勝をあげており、とくに「5番人気」は連対率(60.0%)と複勝率(70.0%)がトップで好成績。「10番人気以下」は「0-1-1-58」で穴馬はそこまで絡みませんが、上位人気も不振のため、中穴人気馬に注目したいところです。

人気データ
人気 1着 2着 3着 4着以下
1番人気 0 1 2 7
2番人気 2 0 2 6
3番人気 3 1 0 6
4番人気 0 1 1 8
5番人気 3 3 1 3
6番人気 0 1 1 8
7番人気 0 1 1 8
8番人気 2 0 0 8
9番人気 0 1 1 8
10番人気 0 0 0 10
11番人気 0 0 1 8
12番人気 0 0 0 9
13番人気 0 0 0 9
14番人気 0 0 0 9
15番人気 0 1 0 6
16番人気 0 0 0 7
オッズデータ
オッズ 1着 2着 3着 4着以下
1.0~1.9倍 0 0 1 0
2.0~2.9倍 0 0 0 1
3.0~3.9倍 0 0 1 2
4.0~4.9倍 1 1 2 9
5.0~6.9倍 4 2 1 7
7.0~9.9倍 1 2 1 9
10.0~14.9倍 2 2 2 16
15.0~19.9倍 1 0 1 7
20.0~29.9倍 1 1 0 9
30.0~49.9倍 0 1 0 19
50.0~99.9倍 0 1 1 19
100.0倍以上 0 0 0 22
馬単/三連単データ
馬単 三連単
2009 43,070円 888,960円
2010 2,040円 14,840円
2011 19,310円 97,600円
2012 9,830円 65,040円
2013 2,670円 16,490円
2014 16,010円 96,300円
2015 21,360円 155,940円
2016 9,880円 353,160円
2017 5,190円 15,460円
2018 4,430円 27,390円
該当馬1番人気(下記「オッズ予想」を参考)
タワーオブロンドン

オッズ予想

下記のオッズ予想は登録馬の独自のオッズ予想になります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

オッズ予想
人気 馬名 オッズ予想
1 タワーオブロンドン 2.7
2 インディチャンプ 3.4
3 レイエンダ 5.2
4 ロジクライ 7.1
5 サトノアレス 11.6
6 レッドオルガ 17.9
7 ジャンダルム 23.5
8 テトラドラクマ 30.1
9 グァンチャーレ 33.7
10 ロードクエスト 38.4
11 リライアブルエース 42.5
12 ショウナンアンセム 55.3
13 レアリスタ 82.8
14 ストーミーシー 95.1
15 ヤングマンパワー 150.2
16 ゴールドサーベラス 196.3

■「内枠」&「差し馬」が好成績

コースは東京競馬場の芝1600mを使用。「3枠」が最多の4勝をあげており、勝率(21.6%)、連対率(31.6%)、複勝率(31.6%)の全てでトップです。「5枠」から外は勝ち馬は1頭のみ。さらに複勝率も「4枠」より内が全て20%以上なのに対し、「5枠」から外は全て複勝率が10%台となっており、内枠有利の傾向となっております。脚質は、「差し馬」が最多の5勝をあげており、3着内の回数も一番多いです。

枠番データ
枠番 1着 2着 3着 4着以下
1枠 1 1 3 13
2枠 1 3 0 13
3枠 4 2 0 13
4枠 3 0 2 14
5枠 0 1 1 17
6枠 0 1 2 16
7枠 0 2 1 17
8枠 1 0 1 17
脚質データ
脚質 1着 2着 3着 4着以下
逃げ 2 1 0 7
先行 3 2 4 26
差し 5 3 4 45
追い込み 0 4 2 42
マクリ 0 0 0 0
該当馬差し馬候補
タワーオブロンドン
インディチャンプ
レイエンダ
サトノアレス
グァンチャーレ
ロードクエスト
リライアブルエース
レアリスタ
ストーミーシー

■馬体重は「+4kg~+9kg」に注目

馬体重は最多の5勝をあげている「+4kg~+9kg」に注目。

馬体重増減データ
馬体重増減 1着 2着 3着 4着以下
~-20kg 0 0 0 0
-19~-10kg 0 0 0 11
-9~-4kg 4 4 2 25
-3~+3kg 1 4 6 44
+4~+9kg 5 1 2 28
+10~+19kg 0 0 0 8
+20kg~ 0 1 0 4
不明・初出走・未更新 0 0 0 0
今回減 5 5 3 51
同体重 0 0 4 15
今回増 5 5 3 54

■「4歳馬」が好成績。近年は「牝馬」が活躍

性別は、基本的には「牡馬」が中心ですが、近5年で「牝馬」が3勝をあげており、近年は牝馬の活躍が目立っております。年齢は、「4歳」と「6歳」が最多の4勝をあげており、とくに「4歳」は連対率(22.2%)と複勝率(33.3%)がトップで、3着内の回数も最多と好成績。所属は、「関西馬」と「関東馬」がいずれも5勝ずつをあげており、そこまで差はありません。

性別データ
性別 1着 2着 3着 4着以下
牝馬 3 0 0 10
牡馬 7 10 10 110
馬齢データ
馬齢 1着 2着 3着 4着以下
3歳 0 0 0 0
4歳 4 4 4 24
5歳 2 3 5 31
6歳 4 2 0 29
7歳 0 1 1 26
8歳以上 0 0 0 9
所属データ
所属 1着 2着 3着 4着以下
美浦 5 3 3 57
栗東 5 7 7 63
地方 0 0 0 0
外国 0 0 0 0
該当馬4歳馬
インディチャンプ
ジャンダルム
タワーオブロンドン
テトラドラクマ
レイエンダ

■前走が「エリザベス女王杯」だった馬に注目

前走は、「エリザベス女王杯」だった馬が最多の3勝をあげ、勝率(75.0%)、連対率(75.0%)、複勝率(75.0%)の全てがトップです。前走着順は、「1着馬」が最多の3勝をあげておりますが、「5着馬」が連対率(26.7%)と複勝率(40.0%)ではトップです。前走が「10着以下」だった馬は0勝で割り引き。

前走データ
前走 1着 2着 3着 4着以下
エリザベス女王杯(G1) 3 0 0 1
ニューイヤーS(OP) 2 3 2 15
京都金杯(G3) 1 2 3 29
阪神C(G2) 1 0 3 11
マイルCS(G1) 1 0 1 12
元町S(1600万下) 1 0 0 2
クリスマスC(1600万下) 1 0 0 0
キャピタルS(OP) 0 2 0 4
中山金杯(G3) 0 1 1 3
ファイナルS(OP) 0 1 0 2
菊花賞(G1) 0 1 0 0
前走クラスデータ
前走 1着 2着 3着 4着以下
1600万下 2 0 0 7
オープン特別 2 6 2 36
G3 1 3 4 42
G2 1 0 3 16
G1 4 1 1 17
海外 0 0 0 2
地方 0 0 0 0
前走着順データ
前走着順 1着 2着 3着 4着以下
1着 3 3 1 19
2着 2 1 2 9
3着 0 0 2 11
4着 0 0 1 7
5着 2 2 2 9
6~9着 3 3 1 28
10着以下 0 1 1 37
該当馬前走がエリザベス女王杯だった馬
なし

■騎手は「岩田康誠」に注目

騎手は2勝以上あげている騎手はおらず、1勝をあげ3着内の回数が最多の「岩田康誠」に注目。

騎手データ
騎手 1着 2着 3着 4着以下
岩田康誠 1 1 2 3
蛯名正義 1 1 0 5
横山典弘 1 0 2 6
武豊 1 0 1 1
田中勝春 1 0 0 5
三浦皇成 1 0 0 6
石橋脩 1 0 0 4
吉田隼人 1 0 0 3
福永祐一 1 0 0 3
M.デムーロ 1 0 0 0
柴山雄一 0 2 0 2
内田博幸 0 1 0 6

※現役騎手のみを表示しております。

該当馬岩田康誠の騎乗予定馬
なし