17日に中山競馬場で開催される皐月賞の枠順が発表されました。今年の皐月賞はリオンディーズ、サトノダイヤモンド、マカヒキの3強と言われておりますが、リオンディーズは8枠16番、サトノダイヤモンドは6枠11番、そしてマカヒキは2枠3番とそれぞれ離れた位置に決まりました。
皐月賞が開催されるこの時期の中山コースは外枠が有利とされております。スタートしてコーナーに向かうまでに距離があり、好位を取ろうとした際に内と外から包まれてしまって位置が取りづらくなることが多いのと、開催が続いて内枠が荒れるからというのが主な原因かと思われます。
今回3強の中で外枠を引いたのはリオンディーズ。前走の弥生賞ではマカヒキに交わされ2着に破れましたが、本番皐月賞はリオンディーズに追い風が吹いてきているようですね。鞍上のM.デムーロ騎手は今や国内で言わずと知れたトップジョッキーでこれまで皐月賞を4度も制しており、非常に心強い騎手です。条件的にはベストな今年の皐月賞を制して連覇を果たし、史上初の5度目の皐月賞制覇という快挙が見られるかもしれませんね。