春のG1シーズン開催の幕開けとなる「高松宮記念」がいよいよ中京競馬場で開催されます。2回以上同レースで馬券圏内を果たしている馬が過去10年で6頭もおり、リピーター馬が多数いるという特徴がある同競走。
今年は同レースで2年連続2着を果たしているレッツゴードンキが参戦しており、上位の一角となりそうです。他にも、昨年3着のナックビーナスや、2017年の覇者のセイウンコウセイも高松宮記念は3度目で、すっかり同レースの常連となった馬たちが今年も参戦してきております。
中でもレッツゴードンキは今年で4度目の出走で、7歳という年齢的にも同レース挑戦は今年がラストとなる可能性が高く、陣営の本気度も高いはずです。昨年の高松宮記念は展開も向き、位置取り、進路、最後の末脚のタイミングなど全てがうまくいった中での2着だったので、勝ちきれるかと言われると厳しいところはあるかもしれませんが、適性や今年のメンバーレベルを考えると今年も馬券圏内となる可能性は高い1頭でしょう。
前走の阪急杯では普段は見せない先行の競馬で2着に善戦しており、健在ぶりをアピール。内枠を引ければ、速い流れになれば、と条件が揃ってくれば信頼度もより高くなってくるでしょう。
走りだけでなく愛くるしい仕草などで人気を集める可愛らしい牝馬で、個人的にも強く応援している1頭です。ここは"4度目の正直"をぜひとも果たしてもらいたいと考えて応援するファンも多いでしょう。人気のある牝馬なので多少は過剰に人気する可能性もありますが、ドラマに弱い私としては、やはり買わずにはいられないところです。