【大阪杯2019予想】調教・最終追い切りが高評価の馬トップ3

27日に、大阪杯に出走する各馬の最終追い切りが行われた。今回は中でも追い切り内容の評価が高かった馬3頭をピックアップしてみた。

キセキ(牡5、角居勝彦厩舎)

3/27(水)栗東・CW(良)5F68.2-4F53.1-3F39.0-1F11.7(馬なり)

CWで単走。馬なりから1~2コーナーの中間地点にかけては強めに追われ、しっかりと負荷がかかった。1週前も6F84.0-5F66.7-4F51.9-3F38.0-1F11.9と最後までびっしりと追われており、好気配。身体や脚も大きく使っており、それでいて最後まで長く脚を使われている。久々だが、しっかりとリフレッシュされている様子で状態は良さそうだ。展開を左右する馬なだけに状態面の判断は慎重に行いたい1頭。

ペルシアンナイト(牡5、池江泰寿厩舎)

3/27(水)栗東・CW(良)6F84.0-5F66.9-4F52.6-3F38.9-1F11.5(馬なり)

外シルヴァンシャー(4歳、1600万下)と2頭併せで1馬身先着。馬なりから軽く追われ、強めに追われた僚馬を余裕のある動きで交わして先着した。20日の追い切りは時計も平凡だったが、24日の栗東坂路では馬なりで4F55.1-3F40.0-2F25.6-1F12.7と徐々に良くなっていき、最終ではしっかり動いて気持ちも前向きな様子だ。叩き良化型の馬で、金鯱賞を叩いた効果は大きそうだ。

サングレーザー(牡5、浅見秀一厩舎)

3/27(水)栗東・坂路(良)4F58.7-3F42.5-2F27.2-1F12.7(馬なり)

坂路で単走。馬なりで軽め。負荷はほとんどかかっていなかったが、直前はいつも軽めに済ます浅見厩舎なので、最終の時計は軽くてもとくに問題視する必要はない。24日の坂路では4F50.4-3F36.6-2F24.1-1F12.4と猛時計を叩き出しており、自己ベストをマーク。天皇賞秋や安田記念の時の1週前と比べてもタイムをかなり縮めてきており、状態は良さそうだ。海外帰り初戦だが、休み明けの実績もあり走りそうだ。