ゴールデンウィーク突入後の競馬となる春の天皇賞。ゴールドアクターが往年のテイエムオペラオーのように連勝を続けるのか。そして当時のメイショウドトウのようにまたもゴールドアクターの後塵を拝しサウンズオブアースが2着に食い込むことになるのか。

4強の天皇賞は荒れる。イングランディーレが実証してくれました。4強を相手に買う馬券、軸は穴馬から行きたいものです。

昔の実況で好きだったのが「ベガはベガでもホクトベガ」でした。ドバイで亡くなってしまいましたが芝ダート問わない活躍を見せた女傑。そんなすばらしい実況が今回も聞けるのかもしれません。

「武は武でも幸四郎！」ということで、本命はトーセンレーヴ。京都コースは複勝圏内が5割です。

かつ、有馬記念は人気がなかったですがあわや掲示板の6着。もちろんボウマン騎手が追い込みに徹したことによるのかもしれませんが、前が有利だったことを考えると大健闘の部類。そんなトーセンレーヴに武幸四郎騎手が騎乗。池江厩舎といえば川田、浜中、あとは外国人、といったイメージがありましたがうれしい起用です。

距離が長いのはおそらく大半の馬にとってそうでしょう。後方でじっとしていて4コーナーまでためにためた末脚が爆発するのではないでしょうか。

デムーロ兄弟のワンツーはアユサンの桜花賞で見ることができました。次は武兄弟の番ですね。期待して応援したいと思います。