今年は1月のアメリカJCCと3月の阪神大賞典を勝利し、重賞2連勝中であったシャケトラが17日、調教中に第1指骨の開放骨折及び種子骨の複雑骨折を発症し、安楽死の処置がとられたことが明らかになった。同日、同馬を管理する角居勝彦調教師が獣医から安楽死という判断を受けたことを明かした。
シャケトラは昨年春にも骨折で長期休養を余儀なくされており、今年1月のアメリカJCCが約1年ぶりのレースだった。復帰戦V後は2戦目の阪神大賞典も勝利し、次走予定していた5月28日に京都競馬場で行われる天皇賞・春でも、有力候補として注目されていた。
シャケトラは父マンハッタンカフェ、母サマーハ、母父シングスピールという血統。通算成績は13戦6勝、うち重賞は3勝。シャケトラ号のご冥福を心よりお祈りします。