24日に、青葉賞に出走する各馬の最終追い切りが行われた。今回は中でも追い切り内容の評価が高かった馬3頭をピックアップしてみた。
カウディーリョ(牡3、堀宣行厩舎)
4/24(水)美浦・南W(良)4F53.9-3F38.9-1F12.8(馬なり)
石橋騎手を背に南Wで2頭併せ。一杯に追われた外の僚馬と併入。先着することはできなかったが、手応えの良さが目立った。馬なりでも時計は良く、追えば伸びそうな気配があった。1週前も石橋騎手を背に南Wを馬なりで5F69.6-4F54.1-3F39.0-1F12.7をマークしており、前走時から好調キープ。
サトノラディウス(牡3、国枝栄厩舎)
4/24(水)美浦・南W(良)5F66.9-4F52.0-3F38.2-1F12.7(馬なり)
三浦騎手を背に南Wで3頭併せの真ん中。馬なりのまま直線で併せていき、外の両馬に1馬身先着し、内の僚馬に併入。余裕を持った併入で、滑らかなフォームに伸びのあるフットワークは好気配を感じさせた。キレる脚はないが、長く良い脚は使えていた。三浦騎手も3週続けて稽古をつけているのも好印象。
ピンシェル(牡3、高橋文雅厩舎)
4/24(水)美浦・坂路(良)4F53.4-3F38.6-2F25.4-1F12.6(馬なり)
吉田豊騎手を背に坂路で2頭併せ。外の僚馬の1馬身後ろを追走しクビ差先着。楽な手応えで僚馬を子供扱い。調教はいつも動くタイプだが、今回も気持ちが入って馬にやる気が見られた。状態面は良さそうだ。大きな馬の休み明けだが、中間は乗り込まれており好気配。