15日に、オークスに出走する馬の最終追い切りが行われた。今回は中でも追い切り内容の評価が高かった馬3頭をピックアップしてみた。

シゲルピンクダイヤ（牝3、渡辺薫彦厩舎）

5/15（水）栗東・坂路（良）4F53.2－3F38.7－2F24.9－1F12.3（馬なり）

渡辺調教師が騎乗して単走追い。脚もよく上がっており、綺麗なフォームで良い加速ラップをマーク。1週前も渡辺師が騎乗し、坂路で4F53.7－3F38.9－1F12.2をマーク。ラストは追われて併せ馬を突き放す好内容だった。1週前はハードに追われており、最終でも動きは良い。

ラヴズオンリーユー（牝3、矢作芳人厩舎）

5/15（水）栗東・坂路（良）4F54.7－3F40.2－2F26.2－1F12.8（馬なり）

坂井瑠星騎手を背に単走（レースはM.デムーロ騎手）。1週前はミルコ騎手を背にCWコースで6F81.0－11.5の好時計を馬なりでマークしており、併せた馬を2馬身突き放した。実質的な最終は1週前で、は軽く流す程度。前走も最終は調整程度の時計だったため、十分な内容と見る。

ビーチサンバ（牝3、友道康夫厩舎）

5/15（水）栗東・CW（良）5F70.6－4F54.3－3F39.5－1F12.6（馬なり）

友道調教師を背に単走（レースは福永祐一騎手）。1週前は福永騎手を背にCWコースで6F83.6－11.3をマークし、併せたオープンのポポカテペトルを相手に2馬身差先着した。1週前にしっかりと負荷をかけているので、最終は軽く流す程度で十分。