今年の4月に自慢の末脚で桜花賞を制したジュエラーが左前脚の第1指節を剥離骨折していたことが明らかになりました。怪我は5日に調教師の藤岡師によって発表され、目指していたオークスの回避を余儀なくされたことを伝えました。
ジュエラーは今年3月のチューリップ賞でシンハライトにハナ差の2着に敗れますが、桜花賞では逆にハナ差でシンハライトを破って優勝しました。ライバルとの首位争いの末に手にした勝利の代償は大きかったようです。
北海道の社台ファームで手術を行った後はしっかり休養する予定で、全治は3ヶ月とのことです。順調に回復すれば10月の秋華賞を目指して前哨戦から参戦する予定となっております。
桜花賞を制してオークスでも有力馬の一角として注目され、2冠達成を予想していたファンも少なく無いでしょう。とは言え大事に至る前に発覚して何よりです。しっかり休養して無事にまたターフに戻ってきてくれることを願います。秋の2冠に向けて期待です。